創業機運醸成事業として、福岡県立小倉商業高校で、創生塾アントレプレナーシップコース(全5回)を開催させていただいています。ここでは第4回直前に、小倉商業高校の担当をお願いしている松藤先生にご協力いただき「何故この事業を行うことになったか」「手ごたえ」「期待すること」などをお伺いしました。詳細は創生塾HP内の記事や動画からもご確認いただくことができます。聴き手は、創生塾事務局の中川です。
中川「松藤先生、この度はありがとうございます。私たちもとても良い体験をさせていただいています。なぜ、私たちの事業をご一緒しようと思っていただいたんですか?」
松藤「こちらこそありがとうございます。生徒たちの表情が回を重ねるごとに明るくなっていくのを、とても嬉しく見ています。事業の背景としては、平成34年度から新学習指導要領が始まっていくことがあります。特に商業科では観光ビジネスなど、地方創生をテーマにした内容が含まれます。中学校の学習指導要領でも”起業”を扱うようになり、起業することに力を強くかけていく社会になっていくことを、実感しています。」
中川「なるほど。確かに”起業”をテーマに扱う学校も増えてきたと聞きます。」
松藤「消える職業についてよく話題に上りますが、あれを聴いた生徒たちからすると、ネガティブなイメージしかありません。ただ異業種の方にはポジティブに捉えている人も多くいらっしゃいます。そのポジティブさを学校教育に受け入れることでうまくいくのではないかと。これからの社会を創るのに重要だと考えています。」
松藤「実は学校というのは多様な社会なんです。いろんな、先生、生徒、保護者。いろんな多様な人がいます。生徒も年を重ねる中で幅広い人と交流し、進学、就職など、それぞれが自分が歩んできた中で方向性を決めていきます。」
中川「特に、商業高校は多様な人たちが集まっていますね。生徒の進路も幅広いですし。」
松藤「そうです。卒業後も半数以上の生徒が地元に残ります。卒業生が北九州のさまざまなコミュニティで活躍されています。まさに地域を支えている人材と言えます。今以上に、ポジティブに、一歩踏み出すチカラをさらに生徒たちが持つことで、より地域に貢献することができます。」
中川「まさにそうですね。」
松藤「今回の取り組みを通して、こういった講座を受講してさらにもっと、本人たちが主体的で大人たちが、仲間と、学を深めていく。かなり有効ではないかと感じています。」
中川「ありがとうございます。」
松藤「今回は生徒に詳細を明かさず募集をしました。その中で勇気を持って取り組んでくれたのが、参加してくれた11名です。彼女たちはすごくいい表情になってきています。否定しない、様々な方が考え方を押し付けることなく、自分が歩んできた道のりを語る。その道のりが、生徒にとって勇気になっているということでもあります。それがポジティブな行動に表れています。」
中川「押し付けないことは、今回私たちにとっても留意したポイントでした。松藤先生は、何か心掛けていることがありますか?」
松藤「待つこと、伴走すること、手放すことですね。否定せず、本人たちが動くのを待っています。動き出すと伴走することができるんです。そしてある程度本人ができるようになったタイミングで独り立ちする。その中で、多くの方の意見や体験について耳を傾けながら、自分を作ってもらいたいですね。」
中川「その通りですね。後2回、どうなるか楽しみですね。よろしくお願いいたします。」
松藤「こちらこそよろしくお願いいたします。」

上記は小倉商業での創業機運醸成事業の様子。松藤先生は上段の左から2番目。
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