こんにちは。しおりです。
今回は 渋谷 健 先生の講座”第2弾”についてお伝えします。
その名も【 困難を突破する!ファシリテーション入門 】です。
まずは講師をご紹介いたします!
渋谷 健 先生プロフィール:2014年にフィールド・フロー株式会社設立。関東と九州の2拠点を軸に全国各地で活動を展開し、主に産学官民金言連携やオープン・イノベーションをテーマとした行政政策や企業戦略の立案・実行にプロの事業プロデューサー/ファシリテーターとして関わる。
それでは早速、お話を伺っていきます。
【 講座について 】
しおり)渋谷先生よろしくお願いします。まず・・・一般的に、ファシリテーションとは何なのでしょうか?
渋谷先生)ん〜そうだね一般的にファシリテーターとは「円滑化するためにお互いの意見を表に出してお互いに合意形成し、物事をサポートするための手法」っていうとことかな。わかりやすい例で具体的に言うと夫婦喧嘩を解決するような感じかな。なのでなにかのリーダーになってまとめるとか、そういうのではないですね。みんなの意見を聞いて物事を動かすためには必要で調和を生み出す素敵なものなんですよね。
僕にとってのファシリテーションはですね。・・・世の中にはたくさんの人がいますよね。そのぶん、一人一人の思いっていうのもたくさんあるんですよね。その悩みだったり、叶えたいことに耳をかたむけて願いが全部叶うようになったら素敵じゃない?それを叶えるのが僕にとってのファシリテーションであり、人生でもあります。
しおり)前回のインタビュー時と同じですね。渋谷先生の軸はやっぱり一ミリもぶれませんね。(※ 前回講座「笑う門には福来たる」のインタビュー記事はこちら)
わかりました・・・。
渋谷先生)まだ分かってないですよね?
しおり)あ、はい・・・。すいません。
渋谷先生)こんな風に相手の考えを読み解くチカラのことです。相手の心理状態が読めるということは、その相手に何を届けるべきなのかがわかりますよね。そうすると相手がどんな言葉を求めているのかもわかりますね。優しい言葉なのか、目覚めるような言葉なのか、勇気の出る言葉が欲しいのか色々ありますけど。そんな深いところにある心理的欲求が見えるから、そこに合わせて言葉を届けていくんですね。
ただ、対立している状態の時って、お互いにお互いが見えなくなって自己主張どうしがぶつかり合っているんです。そこで本質的にお互い何が必要なのかっていうのをちゃんと導き出すことをやらなきゃいけないんよね。
しおり)どうすれば導きだせるのかがお聞きできるのですか?
渋谷先生)そうですね、ちょこっとします(笑)だって、すげー難しいもん。すぐにマスターできるものであれば、世の中はものすごく平和になるよ。(笑)ファシリテーションって紛争にも使う技術なんです。紛争解決って武器持って使いまくってる人どおしの間に初期装備どころか、非武装で「仲良くしましょうよ」って入っていく人のことなんですよ。
・・・困っているようなので、シンプルな質問をしますね。
みんなと仲良くしたいですか?
しおり)はい!
渋谷先生)それをやるチカラ^^仲良くなることだけが大事じゃないんだけどね。
言いたいこと言えたらいいなって思ったことない?それを言えるように、言っても大丈夫なようにする。相手に自分の言葉が届かなくてもどかしい時ない?それを届くようにする。逆に相手の言っていることが理解できなくて辛い時はない?それはなんででしょうね?分かってないことを、分かってないと言いました?
相手と自分の意見に違いがあった時っておもしろいものが生まれるかもしれない時なんです。そこから何か新しいアイデアが出てくるかもしれない。そのためにはファシリテーションが必要なんです。あと、信頼関係を作って人として信頼してもらえるように。この人とだったら真剣に向き合えるなと思ってもらえる状況を作らないとね。
オーケストラってあるじゃん、大人数で、いろんな楽器の音色がうまく組み合わさって大きな一つの芸術が生れているわけでしょ。もし、その一人一人が主張しあって、それぞれが自由に演奏しはじめたらどうなると思う?ただの音になってしまうよね。みんなでちゃんとハーモニーを作ろうって同じ方向を向かせて、タイミングを合わせて、一人一人が最大のパフォーマンスを出せるようにしないといけない。しかも、それは自分たちのためではなくて聴きにきてくれている人たちに届けないと意味がないんですよね。っていうことを社会の中でやることと同じです。つまり、ファシリテーターの位置ってオーケストラの中で言うと指揮者の立場なんですよね。
ただ、それってものすごく難しいんですよ。全ての楽器を理解して、演奏者も理解して、必要ならば作曲もして演奏した瞬間の音響とかも全部理解しようとする必要があるんですね。数年ですぐにできるようなことではなく、なかなかのハードルがあります。。
なので今回の講座はファシリテーションをするには最低限こんな準備をして、こんな流れで進めていけばある程できますよ!という感じでお伝えしようと思っています。
しおり)そうなんですね。オーケストラをまとめるのにはかなりの時間がかかりそうですね。まずは小規模合唱コンクールをまとめてみるところからのスタートですね。
【最後に】
あなたとどうしても合わなかった、もしくは今も合わないと感じている “あの人” のことを思い浮かべてみてください。友人、同僚、上司、親戚・・・誰でも必ず、対立してしまった場面はあったはずです。そんな時、どう行動していたかを思い出してみてください。
私は、さらなる対立や 争いごとを避けたい一心で、思っていることや言いたいことをぐっと我慢していました。同じ人との対立は何度もありましたが、上司と部下という立場もあったため、相手が絶対に間違えていると思っていてもすべて我慢&回避でした。
安藤先生の講座にも人間の行動には2パターンあり、「痛みを避ける」か「快楽を求める」というお話もありましたね。まさにこの「痛みを避ける」パターンですね。今思えば、それは単なるその場しのぎに過ぎず何も価値を生み出せていなかったんですね。意見は対立するのが当たり前で異なっていても意見そのものが価値だと、岡塾長もおっしゃっていたような。
・・・そんなこと言われても、対立時に自分の意見なんて素直に言えない!!さらなる対立はいやだ!!
そう思った方!あなたに受講して欲しいのです!どうぞいらっしゃいませ。もちろんそう思わなかった方もどうぞ。学ばなくてもファシリテーションの素質を持っている方なのかもしれません。さぁ、あなたはどっち!?
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困難を突破する!ファシリテーション入門
※今回の講座のみ開催場所が異なりますのでご注意ください。
【場所】焼鳥角打ちバル Gill & co. 2階 【時間】19:30〜
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そして、な、なんと今回は講座終了後に、その場で第1回
創生塾交流会が開催されます!!!
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